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むかしむかし あるところに

そうして始まる、絶界の鬼子母神

年末に聞いたアルバムに衝撃を受けて、反射的に注文した一冊。

Amazonでも売ってるのに、オフィシャルサイトで注文したから遅くなってしまいました(笑)



以下は、個人的な憶測と感想と若干のストーリー解説です。

ネタバレも含みますので、

「まだ読んでないよッ!」

という方は、早々に立ち去るか、購入をお勧めます。

また、陰陽座に興味がない方には、


まったくもってなんのこっちゃ分かりません


という内容なので、

早々に立ち去るか、購入をお勧めします。





※反転させてご覧ください



90分ほどで読みました。

小説というよりは、アフレコの台本のような感じかな?

セリフ中心で、文章はそれを補う形で書かれています。

アルバムからは読み取れなかった、

登場人物や背景が脳内で構築されていくのが分かりました(´∀`)

なんせ聞き込む時間は沢山あったので。

歌詞中にある言葉の意味が分かると、

「なるほど」と思ったり、

「ああそうか」と胸が痛くなることも。



1・啾啾

「静」と「花」。

そびえる山間にたたずむシーン。



2・徨

「十蔵」が山中で迷うシーン。

戦火において、妻子を守れなかったやりきれない気持ちを抱いたままさまよう。


3・産衣

「静」が死した赤子をあやすシーン。

病に命を奪われた「太郎」は既に骨に。

とある商人から購入した香炉。

死者を蘇らせることができるという。

だがそのためには、「赤子の生肝」が必要。

それを手に入れるための策と、固い決意の現れ。


4・膾

「十蔵」が流れ着いた村で『鬼』退治を引き受ける。

洞窟にいたのは、ひどく傷つけられた『人間』だった。

躊躇する「十蔵」の代わりに、頭を砕く「さだ」の従者。


『足掻く虫螻(むしけら) 膾(なます)に叩く』


歓喜する村人ら。

困惑する「十蔵」は、騙され飲まされていた薬で昏睡してしまう。



5・鬼拵ノ唄

「十蔵」が流れ着いた村。

厄災・狂気、あらゆる害悪を『鬼』にひっ被せて討ち取り、心の安息を得る。

全てを『鬼』のせいにして。

だがその『鬼』は、流れ着いたよそ者たち。

次の『鬼』は「十蔵」に。

「さだ」の狂気と信仰に流される、哀れな村人たちの唄。


6・月光

その年の『贄子』をさらって、生肝を抜いてやろうという「静」。

さらうまでは成功したものの、見つかり追われる身に。

追われる際に滑落し、月光が差し込む水辺で赤子を想う。

名前は「次郎」。


7・柘榴と呪縛

かつてわが子を『贄子』にされ、抵抗した妻「はな(葉奈)」を殺された「茂吉」と、

翌年の『贄子』を「茂吉」がさらい、5歳にまで育てられた「はな(花)」。


この時点でかなり話が進行しています。

そして一気にクライマックスシーンへ向かう唄。

第3者目線の気もしますが、それだとしたら、相手は「十蔵」か「静」でしょう。


「静」と「次郎」を助けた「茂吉」「花」「十蔵」。

5人が焚き火を囲み、各々の過去を話している。

「はな(花)」を連れて山を降りるか葛藤する茂吉。

さらった『贄子』を親に返そうと村に戻った「静」。

村人に捕まり『鬼』にされることに。

さらに「次郎」は、やはり『贄子』にされてしまう。

それを知った「茂吉」は、妻子を思い出し、かつての復讐の炎を蘇らせた。


『説道の嘘』=『柘榴の味は人肉の味というのは嘘』

「茂吉」は飢えをしのぐため、己の肉体を削り、「花」と共に食した過去を持つ。


8・鬼子母人

鬼拵村の絶対的な存在である「さだ」の唄。
(示に貞という字ですが、変換できませんでした)

我が子を亡くした年の災いを的中させ、村人から信仰を得ることに成功した。

毎年『贄子』を用意させるのは、「静」同様、

「さだ」の子「一之助」を蘇らせるためのものだった。

その願いと想いが狂気となってしまった「さだ」の唄。

『吾子』=『我が子』



9・怨讐の果て

「茂吉」の唄。

7番の続きと思っています。


『死んだ葉奈を殺して 其の花を散らせぬ様に』


アルバムを通して出てくる言葉に、

「はな」

というのがあります。

「花」「葉奈」「華」と分けられています。

この部分でそれがどういう意味だったのか理解できます。

ただ、「華」だけよく分かりませんでしたが、その内理解できるかもしれません。



10・径

クライマックスの戦闘を終えた「十蔵」「静」「花」。

「茂吉」死亡。

「さだ」は命を落とし、その事実を知らない村人らに囲まれた「十蔵」達は策を練る。

「花」を「さだ」の着物で覆い、「静」がそれを抱く。

「静」は戦乱の中、『左目』を失っている。

「十蔵」は村人らの背にある山道へ「静」と「花」を逃がすため、

言葉巧みに村人らをだます。

「さだ」様は「一之助」様を助けるために死んだ。

我らは山神さまの元へ「さだ」様の用を伝えるために選ばれた使者だと。

「静」と「花」を逃した「十蔵」。

嘘と知った(ばらした?)村人らは「十蔵」に襲いかかる。

「静」は、『後から追いつく』という「十蔵」の言葉を信じ山道をひた走る。


『遥かな尾根 絶界の限り迄 花を 抱いて行く』



11・紅涙

村人から逃げ果せた「静」の唄。


『眼下に 零(こば)る 一粒 滲んで』


粒のようにしか見えなくなった、村人らと「十蔵」。

その中の一粒が動かなくなり、彼の死を悟る「静」。

紅涙。

それは、既に見えぬ左目から流れる血の涙。



12・鬼哭

「花」を連れた「静」の唄。

村人らを騙すとき、全裸であったため「裸形(らぎょう)」という歌詞になったと思われる。


『何故に終わらぬ唄よ』


「さだ」という絶対的な存在を失って途方に暮れる村人ら。

しかし、10年世話係をしてきた「祥(さち)」が自ら「さだ」の後継者を名乗る。

「さだ」が行なってきたことを続ける決意の「祥」。

再び、村に『鬼拵ノ唄』が響く。







小学生の読書感想文のような、物語の要約になってしまった気もしますが(笑)

セリフ中心ながら、それはラジオドラマを聴いてる時のように想像をかき立てます。


鬼子母神ツアーってこの朗読と合わせて演奏するんじゃないかと思ったり。

そうだとしたら、二度とないライブになりそうですねえ(・_・;)



まあしかし、あれだ。










瞬火さんすげぇっ!

陰陽座すげぇっ!!




誰かコミック化しないかな^^;
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